ICT初心者社員、文部科学省の動画を解読
前回は26分40秒までを視聴し、後半の方までを解読。そして今回は、30分20秒までを視聴しました。前回の後半の内容と今回の難しい言葉・内容を私なりに分かりやすく解読していきます。
【文科省動画】
https://www.youtube.com/watch?v=hV5HHl0uITk
サーバーを強化すべき?
前回、自前のサーバーを強化するのではなく、パブリッククラウドに目を向けてもらいたい。そうすることで、年間の維持費削減にも効率化アップにも期待できるということを伝えています。
それに加えて、データセンターだとネットワークに1つでもボトルネック(物事のスピードを遅くしたり、全体の成果に影響する問題のこと)があれば、すべての学校の高速通信が妨げられることもあるそうです。
実際にこれまで動画が見れなくなるなどの事例も出ていたそうです。確かに、それだと効率も悪いし、費用も余計にかかってしまうので、文科省が勧めてこない理由も分かります。
もしデータセンターのネットワークのままにするにしても、通信をしっかり確認するべきということを覚えておくべきだと思います。ここまでが前回の続きになります。
ベストエフォート型
今回の動画では、校外の通信回線の確保について考えます。
まずはじめに校内を整備しても、子どもたちの端末が高速に接続できる帯域を確保しないと意味がない。と言っています。
通信速度を最大限に努力して、高速でインターネットに接続することが出来るのがベストエフォート型と言います。
家庭で動画を見たり、ゲームをしたりして通信は昼間よりも夜に激しくなるといわれています。
そこで文科省からは、学校では昼間に端末を使うので、ベストエフォート型を進めています。費用も安くなるし容量も1Gから10Gになるので、回線の見直しを検討してみては? とのことでした。
単純ですが、私なら絶対にベストエフォート型にします。安くなる・容量が増えるならこれだけで十分な気がします。ベストエフォート型という言葉は初めて聞きましたが、学校の整備環境を整えるにはとてもいい回線だと思います。
ベストなものは?
絶対にベストエフォート型にした方が良いというわけではなく、文科省としては、一人一台スムーズに動くこと、動画がちゃんと見れることを業者に担保してもらうことや、学校内外の回線を引いた人がバラバラで責任を担う業者がどこなのか分からない…ということにならないように、責任所在を明確にして事業者側も自治体もスムーズにいくようにするべきだと伝えています。
文科省の考えを聞くと、あれもこれも取り入れようとせず、シンプルかつ子どもたちの学習環境が良くなることを1番に考え、選択することが大事だと思いました。みなさんが学校側の立場ならどうしますか?
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株式会社ハイパーブレイン教育DX推進部・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!
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