夏休み前に限らず、ゲームやメディアに対する情報モラル教育をできるチャンスに

【基本情報】

 学年:2年
 教科:道徳
 内容:夏休みを元気にすごすためのやくそくを見つけよう
 教材名:ネットモラル教材

【授業計画】

夏休みは自由な時間が多く、健康に配慮した生活習慣を守ることが難しくなりがちです。
そのため、夏休みの前の時期にゲームやメディアに対する情報モラル教育を行うことは大変効果的です。
今回、Z小学校の2年生の担任の先生から
「ゲームをするときには、時間や場所などの約束を決め、健康に配慮する」
ことを目的として作られた情報モラル動画を使い、情報モラル教育を行いたい。この授業の中で、コンピュータのプロであるICT支援員から、ゲームを使う時のアドバイスをすることで子ども達により効果的に指導が届くようにしたいとのご要望がありました。
Z小学校でご一緒して4年目となる先生は、ICT支援員の役割を理解し、積極的に活用してくださいます。
今回は、事前に指導案・板書計画をFAX((fig1))で送付していただき、電話で十分な打ち合わせを行なった後で授業支援に入りました。

【授業内容】

授業のはじめに、先生から子ども達へ家庭での約束事についてアンケートが行われ、子ども達は「約束を守ることがどうして大切か」について理解を深めました。
その後、ゲームをやりすぎてしまったことで健康を害してしまうストーリーのビデオクリップを視聴して、ワークシートを使いながら話し合いを行いました。
ICT支援員は授業がスムーズに進められる様に動画の上映、キーとなるシーンの提示等の補助を行いました。
そして、ビデオクリップについて話し合いを行った後、ICT支援員から子ども達に「ゲームをする時は時間を守る」「暗いところでゲームをしない」の2点についてアドバイスを行いました。
授業の最後に、子ども達は夏休みにむけて「ゲームをする時のめあて」を作成して全員の前で発表を行いました。
子ども達が自信を持って「めあて」を発表する姿を見て、9月に元気な様子でまた会えることがとても楽しみになりました。


情報モラル指導案

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