パワーポイントですごろく作成。きれいな枠で意欲も高まります
【基本情報】
■ 内容:マイクロソフトパワーポイント
■ 教材名:昔の遊び すごろくを作って親子で楽しもう
【授業計画】
Z小学校の1年生の担任の先生から「生活科で昔の遊びを取り上げていきます。その中で、子ども達にすごろくを作らせて遊ばせたいと思っています。コンピュータを使ってすごろくを作成できませんか?」とのご依頼がありました。
そこで、先生と打ち合わせを行い
- 1「一回休み」などの指示を出すマス
- 2そのまま進むマス
の2つで構成されるすごろくをコンピュータで作成することになりました。
ICT支援員は、マウスクリックとドラッグでマスを配置できるテンプレートを作成してご用意しました。
【授業内容】
1年生の子ども達はマウスクリックは完璧ですが、マウスドラッグを行うのは今回の授業が初めてです。
そこで授業のはじめに「柏市教育委員会マウスの達人になろう ドラッグ(かめ)」(http://www.kashiwa.ed.jp/gakusyu/made/drag-1/index.html)を使いドラッグの練習を行いました。
ドラッグができる様になったところで、ICT支援員がすごろくの作り方の説明をして作成に入りました。
子ども達は、マウスクリックもドラックもすいすいと使いこなして、指示を出すマスと、進むマスとのバランスを考えながら楽しそうにすごろくを作成していきました。
完成した子からすごろくをカラー印刷を行い
「スーパーカーで2マスすすむ」
「ものまねをする」
などの指示を手書きで記入していきました。
中には、
「バックをわすれてふりだしにもどる」
「マラソンでつかれて1かいやすみ」
など経験を生かした楽しい指示も見られました。
1時間の授業で特別支援学級の子ども達もふくめ全員が、かわいらしいすごろく(fig1)を完成させることができました。
【授業を終えて】
「パソコンを使ったことで、短い時間なのにカラフルでかわいいすごろくが完成しました。
このすごろくはラミネート加工してさらにグレードアップしたいと思います。
しばらくの間、このすごろくでこども達同士を遊ばせて、授業参観の時には親子でプレイしたいと思います」とのコメントをいただきました。
子ども達と保護者の笑顔あふれる授業参観になりそうで、とても楽しみです。
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株式会社ハイパーブレインです。
教育の情報化に貢献し,豊かな会社と社会を作ります。
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