年度初めに計画のお打合せをしていただくことがよりよい支援につながります
【基本情報】
■ 内容:年間の支援計画についての打ち合わせ
【支援計画】
ICTを取り巻く環境は多様化が進んでおり、ICT支援員に求められる支援は市町村および学校毎にそれぞれ大きく異なってきています。
この様な状況の中でより良い支援を提供するために、我々ICT支援員は先生方とコミュニケーションを密接に取り合い双方の情報共有をしっかりと行うことを心がけています。
そのひとつとして年度の始めに役職者の先生方と支援計画の作成を行います。
これにより子供たちの情報リテラシーの状況や学校の経営方針に合わせた支援計画を立て、学校が思い描くICT活用の実現を支援していきます。
【支援内容】
T小学校は児童数約400人、16学級の比較的大規模な学校です。
年度初めに年間の支援計画について教務主任および校務主任の先生と打ち合わせを行いました。
この中で、本年度はゲームやSNSなどに関する情報モラル教育に力を入れたいとのお話がありました。
そこで情報モラルおよび情報リテラシーの2本の柱を中心に、各学年の成長段階に合わせた支援計画を話し合いました。
◆情報モラル教育
各クラス必ず1時間の情報モラル教育を行なっていく。また情報モラルの授業を行うだけでなく、通常の授業内においても情報モラルに関する話題を取り上げていく。
◆授業支援
- 低学年:マウスクリックを中心とした基礎的な情報リテラシーの学習支援
- 中学年:ローマ字タイピング、画像の取り扱いなどの発表資料の作成に向けたリテラシーの学習支援
- 高学年:マイクロソフトパワーポイントなど発表資料を作成する際に必要な知識の学習支援
【支援を終えて】
今後は、作成した年間計画に合わせて支援を行いながらも、学校様の状況および授業の進行状況など担任の先生からのご要望に合わせて柔軟に対応していきます。
投稿者プロフィール
-
株式会社ハイパーブレインです。
教育の情報化に貢献し,豊かな会社と社会を作ります。
最新の投稿
- HBI通信2022年2月21日令和の日本型教育とは38
- HBI通信2022年2月14日令和の日本型教育とは37
- HBI通信2022年2月7日令和の日本型教育とは36
- HBI通信2022年2月3日令和の日本型教育とは36