プリントアウトした作品をはさみと糊でグレードアップ
【基本情報】
■ 教材:授業支援ソフトウエア、お絵かきソフト
■ 内容:飛び出す学芸会の招待状を作ろう
【授業計画】
Z小学校の1年生および特別支援クラスの担任の先生から学芸会の招待状を作成したいとのご依頼がありました。
以前、授業支援の中で「おじいちゃんおばあちゃんへ、敬老の日のありがとうハガキ」をコンピュータで作成しましたが、このハガキが保護者さんに大変好評だったそうです。
今回もぜひ学芸会の招待状をコンピュータを使って作成されたいとのお話でした。そこで今回はハガキからグレードアップして、A5サイズの二つ折りの飛び出す招待状を作成をご提案しました。
【授業内容】
はじめに、先生から子ども達へ作成する招待状についてのお話がありました。
そして、子ども達で招待状に書く内容はどのようなものが良いか話し合いが行われました。
招待状へ書く内容を、自分が学芸会でがんばりたいこと、家族へのメッセージの2点に決定しました。
次にICT支援員が、事前に作成しておいた招待状のお手本を見せながら招待状の作成方法について説明を行い、早速作業に入りました。
子ども達は、お絵かきソフトを使うのは今年になってから3回目になるので、ほとんどの子が操作に困ることなく自分の考えていることを文字にすることができていました。
また、中には文字を3Dにしたり、複数のスタンプを組み合わせたりと色々な工夫を行う子も見られる様になってきました。
子ども達が招待状を作成している間は、ICT支援員は先生と協力して印刷等の補助を行いました。
作品が完成した子からカラー印刷を行い、飛び出す台紙に張り付けて完成させていきました(fig1)。
【授業を終えて】
子ども達は、作成した招待状を何回も開いたり閉じたりしながら、大切そうに持ち帰っていました。招待状を家族に渡した時の子ども達のうれしそうな様子が目に浮かびます。
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