クラウド導入ガイドブック2016は行政職の皆様に絶対おすすめの資料です

皆さんこんにちは。
今回からは総務省「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック2016」についてご説明させていただきます。
最近の総務省はICT関連事業にとても力を入れています。大臣会見やWebサイトの更新履歴を見ても「ICT」という単語が非常に多く出てきており、教育分野でも文科省と連携を図って主にインフラ面での支援施策をいろいろと考えています。
その中でも特に「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック2016」は非常にわかりやすく、しかも別冊1、2がついており、行政職の皆様はこれを読めばいろいろな疑問が解消されるのではないか、と思えるまとまった資料となっています。

とはいえ、本編は128Pあり、いきなり全部読むには少し時間が必要です。
概要が公開されていますので、目次を見て必要な章から読む、というのも1つの手ですし、本編の「はじめに」からのアプローチも有効です。

報道発表資料のこのページではhttp://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000076.html

※いずれもリンク先PDF

という4つの資料が公開されています。

先ほど申し上げた概要は一番下、本編は一番上にあります。
概要では目次が公開されていて

  • はじめに ~「悩みベース」でのアプローチ~
  • 第1章 ここまで来た!教育クラウド
  • 第2章 クラウド導入のイロハ
  • 第3章 となりの自治体どうしている?~先行自治体に学ぶ~
  • 第4章 クラウドで広がる未来~クラウド活用事例集~
  • おわりに ~クラウドへの期待の声~
  • 巻末資料 クラウドを中心としたICT環境の整備チェックシート~

と、興味を引くサブタイトルがつけられていますね。
想定している主な読者として「教育委員会の教育ICT担当者」「自治体の情報政策担当者」等まさに行政職の皆様がズバリ必要とされている内容がまとまっています。

別冊1は調達のための方法、別冊2はセキュリティに関する内容、と導入時に必ず必要となる事項が盛り込まれており、公開された時にはこういう資料を待っていました!と膝を叩いたものです。

来週からは本編の内容をご紹介していきます。カラフルで読みやすく、納得いく構成の1冊ですので非常におすすめです!

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