ICT初心者社員、文部科学省の動画を解読
「GIGAスクール構想の実現」とは ~学校情報化の目的と概略~
第7回は、43~46分までを視聴しました。今回は、とても短いですが意味や言葉を理解するのに時間がかかりました。難しい言葉が続いていましたが、かみ砕いて分かりやすく紹介したいと思います!
【文部科学省動画】
https://www.youtube.com/watch?v=CtHWnraIajA
色々入っていればいいのか?
1人1台端末のGIGAスクール構想が当たり前になってきている今、パソコンって色んなソフトが入っていた方が良いというイメージがありませんか? 私はそんなイメージがあって、多ければ多いほどセキュリティーも安全だと思っていました。
動画の中で例として挙げられていたのは
- Windows × office365
- iPad × Apple
などのソフトウェアです。これを入れるだけで、ネットは使える。
でも正直何を選んで使えばいいのか分かりません。分からないから業者に任せてしまう、任せてしまうと、色んなソフトやセキュリティーを入れられてしまうこともある。
動画によると、ソフトが多ければいいわけではない。確かに分からないなら使うことも無いし、必要最低限のものだけの方が安全性は高そう。
でも、どの業者に頼むべきなのか? そこが問題です。
そこで、動画では自治体向けの「GIGAスクール自治体ピッチ」というものが紹介されていました。
GIGAスクール自治体ピッチとは、企業や業者が、自治体にGIGAスクール構想で使うパソコンのプレゼンテーションを行うこと。
「生徒がすぐに使いやすいようになっていますよ~」や「こんなセットで販売してます!」など、自治体向けに紹介されています。
そこから、これだ! と思うものを選ぶのがベストだと思います。
シンプルに太く
動画で何度も出てくる「太く」 何を太くするのか?
通信回線(容量)です。
今までは、それが細かったそうです。
細いことで、パソコンが増えれば増えるだけ、接続に時間がかかったり(みんな嫌いなあのぐるぐるです)、色んな機器を取り入れて逆にトラブルが多く発生するなど、1人1台端末になったらどうするんだ。というような状況でした。
だから、色んな機器を取り入れるのではなく、太い回線を入れて、容量を増やす。シンプルに太くするべきだと強調していました。
伝えたいことは
難しく考えてしまうこともありましたが、今回伝えたかったことは
1人1台端末になって、PC(パソコン)を導入するだけでなく、
- インターネットを利用するためのネットワーク環境も整えるべき
- そのために、通信回線(容量)を太くする必要がある
ということです。
パソコンを配布し、学校内のネットワークや回線の見直しが行われました。
なのでこの2つの当たり前に思える考えがもっと定着し、学校でインターネットが快適に使えるようになってほしいです!
|引用|
文部科学省
https://www.mext.go.jp/content/20200313-mxt_jogai01-000003278_512.pdf
投稿者プロフィール
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株式会社ハイパーブレイン教育DX推進部・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!
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