ICT初心者社員、文部科学省の動画を解読
前回は22分59秒までを視聴し、端末活用に必要な設定について考えました。今回は、26分40秒までを視聴しました。今回は難しい言葉が沢山出ていますが私なりに分かりやすく解読していきます。
【文科省動画】
https://www.youtube.com/watch?v=hV5HHl0uITk
パブリッククラウド
まず、動画の初めに出てきた「校内LAN」のお話です。もともとは国が半額補助してくれる予定だったのに実際はそんなことも無く…いらないものを削れというけど何を削ればいいのか分からないという問題が出てきました。
自前のサーバー(プライベートクラウド)では維持するお金や管理するお金などなにかとお金がかかってしまう。そこでパブリッククラウドに順次計画的な移行を! と伝えていました。
パブリッククラウド。私にとっては聞いたことのない言葉です。
パブリッククラウドとは、クラウドの環境を他のユーザーと共同利用する利用状態のこと。
企業・組織が自社専用のクラウド環境を構築するプライベートクラウドに比べて、負担やリスクが小さいかったり、費用的にも安くなるクラウドのことです。
私的には、お得なパブリックと安全なプライベートという感じがしますが、文科省では、サーバーを強化するよりも維持管理のコストを考え、パブリッククラウドを進めていることが分かります。
クラウドバイデフォルト
パブリッククラウドに計画的な移行を行うことでクラウドバイデフォルトという考えに繋がると動画内で、伝えていましたが、クラウドバイデフォルトとは? 今回は難しい言葉がとことん並びますね。
簡単にいうと、クラウドバイデフォルトとは、原則として、クラウド・サービスを第一候補とするということです。これは地方自治体や民間企業あらゆる場所でクラウドを活用しよう! と後押ししているものです。
パブリッククラウドに移行することで、自然とクラウドを活用する。
クラウドを活用することが政府の進めるクラウドデフォルトという考えに繋がる。ということです。
なぜ補助なし?
文部科学省では、学校外の教育センターやデータセンターの整備の補助を措置していないと話していました。補助しない理由として、自前のサーバーを強化するのではなく、パブリッククラウドに目を向けてもらいたい。そうすることで、年間の維持費削減にも効率化アップにも期待できるということでした。
最初は、補助してくれないなんてひどい。と思いましたが、これなら納得です。
でも、学校という個人情報を沢山扱う場ではやっぱり安全性も重視した方がいいのではないかとも思います。あなたはどう思いますか?
今回は少し内容が難しかったので、動画の内容を全部解読してお伝えすることはできませんでした。
次回また後半部分の解読を行っていきたいと思います。
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株式会社ハイパーブレイン教育DX推進部・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!
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