私の会社とSDGs

今回から関東進出で、茨城県です。私のチームの同期に茨城の子がいます。茨城のイメージは、納豆ですが、ハンドボールでは有名な選手が多く、強豪校も多いです。そんな茨城県の企業SDGsについて学んでいきたいと思います。

他国にも明かりを照らす企業

今回ご紹介するのは、創業が1946年の株式会社茨城製作所です。茨城製作所では、なんと10項目ものSDGsに貢献しています。これは、今までご紹介してきた中で最多だと思います。

電球のイラストアイコン

取り組みとしては様々なものがありますが、特にすごいと感じたことをご紹介します。

  • ネパールの電力不足・無電化地帯でガラス窓がない土壁の学校に電気による明かりを提供
  • 慣習的に奨励されていない女児就学促進や女性グループの夜間学習のため、学校でランタンの充電を行う仕組みを提供

これは、4番(質の高い教育をみんなに)・7番(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)に貢献していると思います。

今までご紹介した企業は、地域や、規模が大きくても国内で貢献している企業が多かったのですが、茨城製作所では他国に貢献していることに驚きました。

うまく伝えられませんが、国内でのSDGsの貢献は学習環境をよりよくするためにICTを活用したり、移動スーパーや多様性に合わせた制服がある企業など、地域や暮らしをよりよくしているものが多くあります。
ですが、今回ネパールで行っていた取り組みは、子どもたちの生活、学習環境が関わることがSDGsに貢献していて、国内の取り組みよりも影響が大きい一面もあると思いました。
これは当時の社長が実際に、海外で過ごしていたときに、停電による電気・水不足の不便さを感じたからだそうです。
実際に感じたからこそできることがあり、それから行動を起こす、それが1番大切なことなのかなと感じました。SDGsは行動あるのみ!

プログラミング教育を提供

パソコンのマウスのイラスト

次にご紹介する企業は株式会社グリティーンです。
この会社では、4番(質の高い教育をみんなに)・5番(ジェンダー平等を実現しよう)・8番(働きがいも経済成長も)の3つの項目に貢献しています。理系分野の女性進出を推進させていくことを目的に、女子小中学生を中心にプログラミング教育を提供している会社です。

ハイパーブレインでは、IT活用の中で困った方々を助けていますが、グリティーンではプログラミングに興味を持たせる、技術を身につけるといった取り組みを行っています。

沢山の企業からこの会社を選んだ理由は、IT関係は難しいというイメージや苦手意識が減っていけば、どんどんIT活用されていき、困った人よりも支援できる人が増えるのではないかと思ったからです。

GIGAスクール構想が始まり、ITを活用することが身近で、不可欠なものになりつつあるからこそ、子どもの頃からプログラミング教育を受けることは大切だと思います。また、プログラミングは男性のイメージが強いのですが、女性を対象とすることで、そのイメージも減らせるのではないかと思いました。
なにより、グリティーンは、情報化に貢献していてハイパーブレインと共通点を感じます!


|引用・参考|

株式会社茨城製作所
https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sdgs/data/ibarakiseisakujo.pdf

株式会社Griteen
https://griteen.com/about

つくばSDGsパートナーズ活動報告 株式会社Griteen
https://www.tsukuba-sdgs.jp/page/page000688.html

投稿者プロフィール

屋田 菜美
屋田 菜美
株式会社ハイパーブレイン教育DX推進部・ICTは初心者です!
HC名古屋というチームでハンドボールしてます!