ハンドボール選手が調べるGIGAスクールの今
今回は、「GIGAスクール」についてです。入社したばかりの頃は、GIGAスクールという言葉すら分からなかった私ですが、今ではGIGAスクールの現状について考えるようになっています。少しの成長ですね!
今回は、ICT教育ニュースから、教育とは関連の無さそうな楽天モバイルという言葉が気になったのでこの記事を選びました。
楽天モバイル、NEXT GIGAへ学校ネットワークの改善を包括的に支援するサービスを開始
https://ict-enews.net/2024/09/30rakuten-3/
学校ネットワークの改善を支援するサービスを開始
楽天モバイルは9月27日、学校ネットワークの改善を包括的に支援するサービスを開始したそうです。
文部科学省・総務省・デジタル庁が連名で発出した「学校のネットワークの改善に向けた取組について(要請)」*¹を受け、以下の4つの支援を通して全国の教育委員会におけるNEXT GIGAの実現に対して包括的な支援を開始するという記事でした。
- 教育委員会向け専用相談窓口の設置
- 学校のネットワーク診断や問題特定の支援
- 帯域確保型の超高速インターネット接続サービスの提供
- 学校外での学習を促進するモバイルサービスの提供
このように様々な支援を行っています。支援することになった背景として、GIGAが推進されている一方で、昨年11月時点において、全国の小中高等学校のうち、文部科学省が定めたネットワーク回線の推奨帯域を満たした学校は2割程度にとどまっているといったネットワーク環境の現状があるそうです。
学校ネットワークの現状
今回この記事を読んで、まず思ったのはGIGAスクール構想が進んでいるのに学校のネットワーク環境はあまりよくないの? という疑問でした。
文部科学省のサイトで「学校のネットワークの改善について」を調べてみたところ、全ての公立小・中・高等学校が対象の調査では、推奨帯域を満たす学校は2割程度という現状と、学校規模が大きくなるほど当面の推奨帯域を満たす学校の割合が少なくなる傾向があることを知りました。
正直、この現状には驚きましたが、文科省は学校のネットワーク改善に向けた協力要請*¹も行っていて、児童生徒の学習環境をよくするためにネットワーク環境を改善しようとしていることが分かりました。
GIGAスクール構想では、ネットワークは必要不可欠です。だからこそ、今回の楽天モバイルのように支援する企業が増えることはいいことだと思います。
記事を最初に選んだ時は、楽天モバイルが学校と何の関係があるの? という思いでしたが、記事について調べていくにつれて学校のネットワークの現状について知ることができました。GIGAスクール構想が始まったことで、ネットワーク環境も整っていると勝手に思っていたので、現状を知ることが出来てよかったです。今後も、GIGAスクール構想だけでなく、ネットワークの現状についても注目して学んでいきたいと思います。
|引用・参考|
*¹ 盛山大臣から電気通信事業関連4団体へ学校のネットワーク改善に向けた協力を要請
https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2024/20240829.html
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HC名古屋というチームでハンドボールしてます!
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