クイズ合戦で大盛り上がり。簡単な操作で発表の力を付ける

【基本情報】

【授業計画】

V小学校の5年生は、総合的な学習の時間のまとめとして、例年マイクロソフトパワーポイントでまとめの発表を行っています。
今年度も、1月の授業参観で総合の学習のまとめを保護者のみなさんの前で行う予定になっています。
そこで担任の先生から、発表資料を作成する前に、子ども達にマイクロソフトソフトパワーポイントの基本的な操作を習得させたいとのご依頼がありました。

【授業内容】

本授業では、子ども達が楽しくパワーポイントの操作方法を習得できるようにクイズ作り行うことになりました。
また題材は、社会科で学習中のお米づくりとして子ども達が興味を持って取り組めるようにしました。
はじめに、先生が作成された楽しいクイズ(（fig1）)をICT支援員がパワーポイントでスライドにしながら、画像や絵の大きさなどのレイアウトのコツ、およびソフト操作の説明を行いました。
その後、子ども達はそれぞれ社会の教科書や資料集とにらめっこしながらクイズ作成に入りました。
ほとんどの子がパワーポイントの操作は初めてとのことでしたが、楽しそうに集中して作業を行うことができて、中には複数のクイズを作成している子も見られました。
授業の終わりに、完成したパワーポイントを使って全員でクイズ合戦を行いました。初めは恥ずかしそうに、クイズを読み上げていた子ども達でしたが、1人2人と出題していくうちに、発表のコツを覚えていき、周りのお友達の顔を見ながら出題したり、間の取り方を工夫してみんなの興味を引き付けたり、アドリブで発表をしたりと活発なクイズ合戦になりました。

【授業を終えて】
先生から「ICT支援員さんの説明の仕方がわかりやすく、子ども達が楽しく集中して操作をおぼえることができました、発表までに使える時間が短くてとても心配していましたが、操作方法や発表のコツを子ども達がつかんだことで、当日までのめどを立てることができました。楽しい発表にするので、当日に時間の都合が付くようでしたら是非見に来てください」と授業参観に招待されました。
完成作品がとても楽しみです！

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