パワーポイントで「歴レポ」作成。子供たちがレポーターになり切れるご支援を行います。
【基本情報】
■教科:総合的な学習の時間
■教材:マイクロソフトパワーポイント、授業支援ソフトウエア
■内容:歴史レポートを書こう
【授業計画】
U小学校は全校生徒約800名の大規模な学校です。
現在6年生は、9月の修学旅行に向けた準備を進めています。
その中で、学年主任の先生から
「修学旅行に向けて現在までに社会科の歴史で学んできたことをレポート形式でまとめる学習を行いたい。
また、後期には総合的な学習の時間のまとめでマイクロソフトパワーポイントを使用するので、その練習としてマイクロソフトパワーポイントを使いたい」
とリクエストがありました。
そこで、学年の人数が多く、児童のコンピュータの活用能力に差があることから、パワーポイントの操作面は「ソフトウエアの起動、図の挿入、文字の挿入、印刷」の4つの基本的な操作に絞りました。
さらに、ICT支援員がこの4つの操作のみでレポートが完成するようなパワーポイントのテンプレートの用意をしました。
【授業内容】
授業の始めに、担任の先生から作成するレポートについての説明がありました。
自分がその時代にいるレポーターになったつもりで書くこと。
また、ただ事実を書くだけでなく「食レポ」の様に、最初に見たものを伝えて、その後に必ずその感想を述べること。
などの説明がありました。
次にICT支援員が、マイクロソフトパワーポイントの使い方を授業支援ソフトウエアを使い説明した後、各自レポートの作成に入りました。
パワーポイントは直観的でわかりやすく、コンピュータの初心者でも操作に気をとられずに自分の考えをまとめることに集中できるので、クラスのほぼ全員が複数枚のレポートを作成していました。
授業のまとめでは、授業支援ソフトウエアを活用して、各自のコンピュータで作成したレポートを共有して発表し合いました。
子ども達は、友達の作ったレポートに感心したり、先生のおもしろレポートに大爆笑したりと積極的に発表に参加していました。
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教育の情報化に貢献し,豊かな会社と社会を作ります。
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