サンタさんへのお手紙をローマ字で。ICT支援員がお手伝いします
【基本情報】
■ 内容:サンタクロースに手紙を書こう
■ 教材名:マイクロソフトパワーポイント
【授業計画】
V小学校の3年の担任の先生からローマ字の学習をコンピュータで行いたいが、何か良いアイデアありませんかとのご依頼がありました。
そこで打ち合わせを行い、子ども達が意欲を持ってローマ字タイピングに取り組めるような題材を検討しました。
その中でクリスマスが近いことから、外国人であるサンタクロースさんにローマ字を使ってお手紙を書くことになりました。
ICT支援員は、子ども達がタイピングに集中できるようにマイクロソフトパワーポイントを使いクリスマスカードのテンプレートを用意しました。
【授業内容】
はじめに先生から、今日の授業内容についての説明がありました。
前日にも先生からお話があったので子ども達はサンタクロースさんに出す手紙の内容については既に考えてきている様子です。
さっそくクリスマスカードの作成に入ることになりました。
ICT支援員が書画カメラと授業支援ソフトウエアを使って手元を映し出し、キーボードを使った文字の入力方法について説明を行いました。
本授業ではローマ字について学習をすることが目的であるため、タッチタイピングについて概念を伝えることにとどめて、タッチタイピングにこだわることなく入力を行うことにしました。
クリスマスカードの作成に入ると、子ども達はローマ字表を見ながらがんばって自分の気持ちを打ち込んでいきます。
はじめはローマ字の小文字とキーボードの大文字の対応に苦戦している様子でしたが、少しづつ慣れてくると母音などよく使うものついてはローマ字表を見ることなくタイピングできるようになっていきました。
また作成中は、先生と机間を回りながら、指1本でタイピングをしている子に時々手を添えて両手を使えるように補助を行いました。
子ども達は、今年がんばったことや、もらいたいプレゼントなど、それぞれの言葉で楽しそうに入力をしていき、完成した子から印刷を行っていきました。
25日のクリスマスの朝に、おねがいの叶った子ども達のうれしい笑顔がとても楽しみです。
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