スキャナーの使い方を覚えて発表に活用 支援員がいなくても使えるようご支援します
【基本情報】
■ 内容:スキャナーの基本的な使い方を知る
■ 教材名:スキャナー
【授業計画】
O小学校の3年の担任の先生から、スキャナーの使い方を子ども達に教えて欲しいとの依頼がありました。
以前、6年生の児童さんが手書きの地図をスキャナーに取り込みパワーポイントでの発表資料に使われているのを見られてとても便利だと思われたそうです。
今後、高学年になった時に総合的な学習の時間等で活用していきたいそうです。
今回の授業では、国語科の単元「かさこじぞう」に合わせて作成する「じいさま図鑑」に掲載するじいさまの絵のスキャンを行います。
【授業内容】
子ども達はそれぞれスキャンしたいじいさまの絵を持ってPC室にやってきました。
はじめに子ども達の興味を引くために1万円札を取り出しました(fig1)。
「これをスキャンして増やしてみる?」と尋ねると
子ども達は、「やった~!」と大喜びです。
ところがスキャナーでお札をスキャンしてみると、エラーメッセージが表示されてしまいます。
そして、どうしてお金はスキャンできないのか、他にもどのようなものがスキャンできないの全員で話し合いました。
またそれに絡めて、簡単な著作権についてもお話を行いました。
その後、各自が持ってきたじいさまの絵をスキャナーでスキャンしてコンピュータに取り込んでいきます。
1台のスキャナーを全員で利用するのため、2人チームになってスキャンを行い、次回以降子ども達だけでスキャナーを利用した時にわからないことがあったらパートナーに質問できるような体制を取りました。
またスキャナーの操作をしている子ども達以外は、算数のドリル&プラクティスソフトを使って掛け算の計算ゲームを行いながらスキャナーの順番が回ってくるのを待ちました。
子ども達は、はじめての機器に苦戦しながらも全員が自分の資料を取り込み(fig2)、サーバ内のフォルダに保存することができました。
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教育の情報化に貢献し,豊かな会社と社会を作ります。
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