• 2024年6月20日 SmileHub製品ページをリニューアルしました
  • 2024年5月24日 SmileHub v1.3.0をリリースしました

変化の激しい時代に対応するため、子どもの個性を伸ばす主体的な学びが求められています。新学習指導要領では「個別最適な学び」や「協働的な学び」が必要とされ、各自治体や各校の取り組みが進んでいます。

個別最適な学び

  • 指導の個性化:学習データなどを活用して子どもの個性や特性を把握し、各個人に合った方法で学習目標にアプローチすること
  • 学習の個性化:子ども自身の趣味・関心に応じて多様な学習目標を定め、主体的に学びに取り組めるよう促すこと

協働的な学び

  • 探求や体験を通して多様な他者との関わりをもつこと
  • 家庭や地域と連携して社会との関わりを持ち、学習と社会活動のつながりを知って生涯にわたる学習や活動の意欲を育てること
  • ICTを活用して時間や場所の制約を取り払い、多様な環境の他者と共に学ぶこと

これらの実現にはICT活用が想定されています。具体的にどう授業へ取り入れるかは各校、各教員に委ねられ、全国で手探りが続いています。

そんな、学校サイドの声から誕生したのが授業実践事例共有サイト「SmileHub」です。
ちょっとした授業のアイデアやコツを気軽にシェアすることができる、使いやすさが魅力の共有プラットフォームです。
「先生どうし、先生だけ」だからこそ伝えられる情報が集まった、すぐに使えるヒント集です。

授業のヒントで、新たなひらめきを

SmileHubは他の先生たちの取り組みを気軽に検索・閲覧して授業の参考にできるプラットフォームです。これまでも進められてきた「教育のノウハウを共有しよう」という取り組みをデジタルの力で迅速化し、忙しい先生が最短時間で必要な情報を得られる環境を提供します。

授業の進め方を知りたい若手も、新しいアイデアが欲しいベテランも、自分の取り組みを始めたい挑戦者も。SmileHubは「より良い授業をしたい」と考える、すべての教員のためのサービスです。何を目指してどんな準備をしたのか、何が得られて何が課題だったのか……すべての情報が、新たなひらめきの種になります。

SmileHubが学びの架け橋に!教職員間交流の活性化!授業づくりを効率化できる!他校の好事例をスムーズに参照!若手育成やOJTの促進!

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授業の記録を「冊子にして保管」から「皆で使う」へ!

これまで授業の記録は、紙媒体で保管されるか、各自治体の教育委員会などのWebサイトにバラバラに保管されていました。Webサイトでは年度や教科によって細かく分けられた階層の深くにあり、自分のアイデアを補強するような先行事例を探し出すのも、似たような事例を複数読み比べるのもとても困雑でした。
また、教育論文を冊子にまとめる際は、集まった多くの論文のうち優秀事例だけを、紙面に掲載できる文字数に再構成する必要があるなど、入賞者も取りまとめをする人も大変な作業を伴いました。発行された冊子を読んだ人が、自分にとって必要な事例を見つけ出すのも困難でした。

SmileHubであれば、学年や教科、使用ツールをキーワードとしてすべてを一気通貫で検索して一覧表示できます。
PDFやWordで作成済みの教育論文の投稿は、ファイルを添付するだけでOK。投稿のために校正し直す手間なく、伝えたいすべての情報を発信できます。
授業の「実践知」を共有財産として、より多くの先生の授業にお役立ていただけるよう、検索も登録も、先生方の負担をとことん減らしました。

ICT活用事例、好評だった授業事例、クラブ活動指導事例、自由度の高い事業事例etc
イイね!

簡単操作! Webならではの「速さ」が魅力!

伝えたいことを伝えやすく書いていただくために、投稿フォームのデザインはシンプルさと使いやすさを追求しました。
使いやすいから、負担なく授業記録を残すことができます。

学年や教科、使用ツールといった複数のキーワードも、一気にまとめて検索できます。「4年生」「SDGs」「iPad」など取り組みの要素がタグ付けされるので、類似する事例にすぐにアクセスできます。

一覧画面では記事の中身を見なくても授業内容がイメージできます。写真や授業概要が一覧で表示されるので、必要な事例をスムーズに探し出せます。

イイね!

同じICT環境だから参考にしやすい!

明日の授業で使える事例や使いたいアプリの事例がすぐ見つかって助かる!

ICT端末や導入アプリなど、ICT環境が同じエリアでの実践事例なので、そのまま授業に活用したり、参考にしたりすることができます。
新たなひらめきが生まれるきっかけになることもあります。
授業づくりを支援するツールとして、若手教員のスキルアップが期待できます。
教員研修や自分の机でのミニ研修にもお使いいただけます。

イイね!

リアルタイム投稿ですぐに共有!

PCイメージ

投稿は、教員個人のアカウントから。授業の個性や工夫した点を、実践した教員の言葉で説明できます。トレンドや時事ネタを取り入れた事例もすぐに共有でき、児童生徒の興味関心を逃さない取り組みに生かせます。
投稿コンテンツは、そのものが教員のキャリア資産となります。さまざまな事例から、投稿者の個性や強み、得意分野も見えてきます。

イイね!

クローズドサイトだから安心!

情報漏洩の心配なく使えます。

文部科学省や自治体のサイトの目的は、教育の取り組みを広く公知することにあります。そのため、使用した製品の名前や前準備、ツールの設定方法など、先生が授業研究において本当に知りたいアイデアは載せられませんでした。
教員限定のクローズドサイトであれば、子どもの表情や機器の接続方法といった詳細な情報を発信しやすくなります。

手軽に利用できる投稿フォーム

シンプルさと使いやすさを追求した投稿フォームです。学年や教科、授業のキーワードなどをボタンから選び、写真やイラストを貼り付け、文章で解説してください。登録は、雛形に沿って入力するのも、柔軟に構成を変更するのも自由です。
動画に対応しているので、YouTubeやmp4形式の動画を記事に埋め込むこともできます。

インスピレーションを呼ぶ一覧画面

実践事例の一覧画面では、写真や実践の概要がパッと目に入り、どんな授業なのかイメージできます。学年や教科、使っているアプリケーションなどのタグも一目瞭然です。
今読みたい先行事例がどれなのか探し出すのも簡単です。
どんどんクリックして、似た事例を手軽に読み比べることもできます。

頼りになる検索機能

学年や教科、使用ツールをキーワードとしてすべての事例を一気通貫で検索して一覧表示できます。「4年生」「SDGs」「iPad」など取り組みの要素がタグ付けされ、類似する事例にすぐにアクセスできます。
フリーワード検索でピンポイントに調べることもできるので、知りたい事例をサクサク探せます。

学びをつなぐタグ付け機能

学年、教科、使用しているICT機器、アプリケーションなど取り組みの要素をタグ付けすることで、どのような事例なのか伝わりやすくなります。事例を記録する先生と、好事例を探す先生の学びをつなぐ架け橋となります。

公認事例がわかるバッジ機能

現職教育部会などで、特に優れた事例に対して「○○科部会公認」といった公認バッジを付与できます。
たくさんの事例があふれる中でも、公式に承認された事例が埋もれることはありません。

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学校教育の現場におけるICT活用レベルは4つの段階に分かれ、「Substitution(代替)」「Augmentation(増強)」「Modification(変容)」「Redefinition(再定義)」 の頭文字を取って「SAMR(セイマー)モデル」と呼ばれます。GIGAスクール構想によって学習文具としてのICTツールが普及し、板書やおたよりの電子化といった「代替」が可能になりました。学習eポータルなど、 ICTツールを日常的に使って便利に学習する「増強」も進んでいます。

SmileHubは、SAMRモデルにおける「変容」と「再定義」を支援します。
授業の先行事例を見つけて「変容と再定義」のヒントにしてください。そして実践した事例をぜひ、授業実践事例共有サイトに投稿してください。

強化:再定義・変容←SmileHub先行事例を活用してさらなるICTの活用へ/変換:増強←学習eポータルなどのICTツール活用・代替←板書やおたよりの電子化

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